金剛能楽堂の近くにあるこの神社は、別名「いのしし神社」。
狛犬ならぬ「狛猪」が守護するイノシシとゆかりの深いお社です。
11月末にお礼参りに行ったら、すでに来年の開運「猪」絵馬が。
手水舎で水が出るのは、龍の口からではなく、イノシシの口。
こちらが正面。
中門には、足のマークの御守りが掛かっています。
御守りのアップ。
足腰の守護神なので、足腰に悩みを持つ参拝者が絶えません。
以前ブログに書いたように、母が夏に椎間板ヘルニアになり日常生活も困難なほどだったのですが、わたしがこの神社にお参りし、腰のお守りをいただいて母に贈ったところ、驚くほど回復して、以前と同じように歩けるようになったのです!
腰を傷めた母の念願だった箕面の滝での紅葉狩も楽しめるようになったし、ほんとうに神徳の高い神様です。
護王神社でイノシシが重んじられているのは、祭神の和気清麻呂と関係しています。
弓削道鏡の陰謀によって大隈国(現・鹿児島県)に流されることになった清麻呂は、旅の途中、道鏡の放った刺客に襲われ、足の筋を切られてしまいます。
すると、どこからともなく三百頭のイノシシが現れて、清麻呂の輿を取り囲み、道中を守護します。
さらにイノシシたちの守護によって清麻呂の足の痛みも治っていったといいます。
こちらが本殿。
境内にはあちこちにイノシシ(霊猪像)が見られます。
こちらは、「いのちよみがえり霊木猪」という飛翔親子猪。
霊木から、親イノシシの顔と、子イノシシたちの姿が!
こちらも猪の姿をした霊木。
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